反田恭平サマーツアー
8月30日、アルカスSASEBOにて反田恭平とJapan National Orchestraを聴きました。
この日ほかの用事もあり遅くに求めたチケットはやっと3階席。でも反田さんの弾き振りなので位置的に大丈夫と思い出かけました。2千席のアルカスもほぼ満席。
反田さんの活躍はもちろんのことショパンコンクール第2位受賞後の素晴らしい活動を感心していました。この日の演奏曲目はまずブラームスのピアノ協奏曲第1番、2部でブラームスの交響曲第2番。
演奏の印象は期待以上の素晴らしいものでした。反田さんの芸術文化の大きな構想を感じる体験でした。ブラームスのソロのピアノとオーケストラが緻密に豊かに繰り広げられむしろ古典的であるブラームスの音楽の実に音色豊富なことに驚きました。これはピアニスト反田さんの音楽家としての手腕だと思えるものでした。ピアニストは1台のピアノから様々なテクニックをもって音色豊かに表現するわけですが、ショパンコンクールの名手となれば音色に非常に敏感でありその実力ゆえにオーケストラの音色にも説得力をもって指揮をできたと思います。またそれに答えるだけの素晴らしい技術と真摯なオーケストラのメンバーの演奏に感動した一晩でした。
アルカスの大ホールは素晴らしいホールですが何より演奏者の心がそのまま聴こえてくる施設なのです。大切に使ってほしい佐世保市の宝物です。
またこのような感動的な音楽を奏でてくれる演奏家に来てほしいですね。

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